今日、とあるおんにゃにょ子から貰ったミッキーのホイッスルが付いたストラップが壊れました。大事にしてただけにショックです。以前不良と喧嘩をしたときの衝撃で耳が欠けてしまっていて不恰好なため、付けてるのもどうかなと思ってたんですが、それでもあの子から貰ったものだからと付けていました。大分ボロボロだったんで仕方ないといえば仕方ないことなんですがね…。
俺異性に対する好きって感情がイマイチよく分からないです。嫌いっていう感情ははっきり出てくるのに…なんでだろう?
好き 好き スキ すき 人として好きっていうのとは違う感情なのかな?分からない…。
でも、そのストラップをくれた子と一緒にいると楽です。楽っていう字は楽しいとも読みますね。うん。楽しいです。でもそれって「好き」っていう感情として割り切れ無い事です。
その子を家に呼んだことがありました。その子は勉強ができるほうなので宿題を手伝ってもらうって口実で。正直に書きます。その日は酒を飲ませてちょっかいを出そうと思っていました。最低ですね俺。でも、酒は飲ませたものの手は出せませんでした。すごく怖かった。その子が壊れてしまうのが、その子との関係が壊れてしまうのが。これが「好き」なのかな?ただの「臆病」?「言訳」?……分からないな。
中学を卒業するときその子とある約束をしました。「俺がバイト始めて給料貰うようになったら、一緒に飯喰いに行こう」って。別々の高校に進む俺たちにとってその約束は、「いつかまた会う」ための約束でした。少なくとも俺はそういうつもりで約束しました。
高校に入って会う機会が無くなりましたが、代わりに手に入れたメールという名のツールで連絡を取り合うようになります。俺は六月あたりからバイトを探し始めましたが、面接を受ける→落ちる という流れを何度か繰り返します。その度に励ましてくれたのが、親でも悪友の奴等でもなくその子だったことを覚えています。
気が付けば夏になり、縁日や花火大会などのイベントがありました。でもバイト先も見つからず、ケンカにも負けた(俺はいまだにあれは俺の負けだと思っている)俺はその子を誘えませんでした。本当は他の友人達も連れてワイワイやりたかったのですが、あまりに自分が惨めだったもので…。
9月になってようやく今のバイト先にたどり着いたわけですが、やはり慣れないことはしんどかったです。でも目標のために頑張りました。欲しいものがあったり、携帯の料金を払う目的もあった訳ですが、その目標の中にはもちろん卒業のときにした約束を果たすことも含まれていました。
初給料が入った日、その子に「遊びに行こう」と誘いました。しかし、俺から誘ったにもかかわらずバイトが不定期なためなかなかスケジュールが合いません。その後も重ね重ね誘うことになりましたがあえて「デート」という単語は出しませんでした。変な気遣いされたくなかったし、第一そういった意識すら薄いものでした。この時点ではまだ、その子が「好き」かどうか考えることすらなかったです。
平成16年10月23日。その日もバイトでした。俺が初めて地球に裏切られた日。新潟中越地震の日。震源から近い俺の地区は震度5の直下型でした。あたりはもう暗くなっていて、遠ざかった夏は夜の寒さを連れてきていました。
立ってすらいられない強震の中で、電気は止まり、棚が倒れこんできて、ガラスは片っ端から割れてゆき、聞こえるのは悲鳴と怒号と不気味な地鳴りだけです。
若干15歳の俺は死を覚悟しました。死んでもいいという覚悟ではなく、ここで死んでしまうのかという覚悟です。あいにく柏崎市は世界一の原子力発電所を保持しています。なにがあってもおかしくありません。
俺はあの子のことが気になって仕方ありませんでした。理由は分からないけども、あの子が無事かどうかだけが気になって仕方ありませんでした。携帯は通じません。連絡が取れない。取りたい!
バイト先から自宅までは約6キロです。ですがさらに遠回りしてあの子の家に自転車で向かいました。「ライトの壊れてるボロい自転車」「止まった信号・街灯」「デコボコの道路」「震度5、4程度の余震」。とても自転車で道路を走れる状況ではありません。それでも行きました。死が隣り合わせにある状況で死ぬ次に怖いのは後悔です。
その子の家に着くと俺は叫んでいました「○○!大丈夫か!」。返事は家の向こうの平地から帰ってきました。
その子は無事でした。俺に笑顔を見せてくれました。
安心した。嬉しかった。死にたくないと思った。
寒そうに震える彼女を抱きしめたかった。
このとき初めて考えました。
俺はあの子をどう思ってるのか。
あの子は俺をどう思ってるのか。
抱きしめたくても、友達の俺にはその権利すらない。
優しく抱きしめる、俺はその権利が欲しい。
その子の無事を確認してその日は帰りました。
そんなこんなでもうすぐ春がやってきます。この深い雪が融ければあの子と遊びに行くこともできます。でも、この気持ちに結論が付くまで誘うのはやめようと思ってます。
結局答えはまだ出ません。アイツが好きって言い切れれば簡単なのですが、どうなんだろ?教えて欲しい。俺しか答えられないはずの答えを俺自身が理解していない。そんなパラドックス。
「好き」。何が?何で?何のための言葉?何?何?なに?
割り切れるもんじゃないさ。俺はアイツといると楽なんだ。それだけ。
それでも、自分自身に自信がもてるようになったその時は「デート」って言葉を使って誘おうと思います。
壊れたストラップを見て考えさせられました。文章にまとめると、頭の中でも整理が付くものですね。たまにはこういうこともやっていこうと思います。
P,S
これ全部ネタだったら、釣師になれそうですね。まぁ趣味が釣なんでまんまなんですが…。判断は個人に任せます。っと照れ隠ししてみるテスト(=゜ω゜)ノ
俺異性に対する好きって感情がイマイチよく分からないです。嫌いっていう感情ははっきり出てくるのに…なんでだろう?
好き 好き スキ すき 人として好きっていうのとは違う感情なのかな?分からない…。
でも、そのストラップをくれた子と一緒にいると楽です。楽っていう字は楽しいとも読みますね。うん。楽しいです。でもそれって「好き」っていう感情として割り切れ無い事です。
その子を家に呼んだことがありました。その子は勉強ができるほうなので宿題を手伝ってもらうって口実で。正直に書きます。その日は酒を飲ませてちょっかいを出そうと思っていました。最低ですね俺。でも、酒は飲ませたものの手は出せませんでした。すごく怖かった。その子が壊れてしまうのが、その子との関係が壊れてしまうのが。これが「好き」なのかな?ただの「臆病」?「言訳」?……分からないな。
中学を卒業するときその子とある約束をしました。「俺がバイト始めて給料貰うようになったら、一緒に飯喰いに行こう」って。別々の高校に進む俺たちにとってその約束は、「いつかまた会う」ための約束でした。少なくとも俺はそういうつもりで約束しました。
高校に入って会う機会が無くなりましたが、代わりに手に入れたメールという名のツールで連絡を取り合うようになります。俺は六月あたりからバイトを探し始めましたが、面接を受ける→落ちる という流れを何度か繰り返します。その度に励ましてくれたのが、親でも悪友の奴等でもなくその子だったことを覚えています。
気が付けば夏になり、縁日や花火大会などのイベントがありました。でもバイト先も見つからず、ケンカにも負けた(俺はいまだにあれは俺の負けだと思っている)俺はその子を誘えませんでした。本当は他の友人達も連れてワイワイやりたかったのですが、あまりに自分が惨めだったもので…。
9月になってようやく今のバイト先にたどり着いたわけですが、やはり慣れないことはしんどかったです。でも目標のために頑張りました。欲しいものがあったり、携帯の料金を払う目的もあった訳ですが、その目標の中にはもちろん卒業のときにした約束を果たすことも含まれていました。
初給料が入った日、その子に「遊びに行こう」と誘いました。しかし、俺から誘ったにもかかわらずバイトが不定期なためなかなかスケジュールが合いません。その後も重ね重ね誘うことになりましたがあえて「デート」という単語は出しませんでした。変な気遣いされたくなかったし、第一そういった意識すら薄いものでした。この時点ではまだ、その子が「好き」かどうか考えることすらなかったです。
平成16年10月23日。その日もバイトでした。俺が初めて地球に裏切られた日。新潟中越地震の日。震源から近い俺の地区は震度5の直下型でした。あたりはもう暗くなっていて、遠ざかった夏は夜の寒さを連れてきていました。
立ってすらいられない強震の中で、電気は止まり、棚が倒れこんできて、ガラスは片っ端から割れてゆき、聞こえるのは悲鳴と怒号と不気味な地鳴りだけです。
若干15歳の俺は死を覚悟しました。死んでもいいという覚悟ではなく、ここで死んでしまうのかという覚悟です。あいにく柏崎市は世界一の原子力発電所を保持しています。なにがあってもおかしくありません。
俺はあの子のことが気になって仕方ありませんでした。理由は分からないけども、あの子が無事かどうかだけが気になって仕方ありませんでした。携帯は通じません。連絡が取れない。取りたい!
バイト先から自宅までは約6キロです。ですがさらに遠回りしてあの子の家に自転車で向かいました。「ライトの壊れてるボロい自転車」「止まった信号・街灯」「デコボコの道路」「震度5、4程度の余震」。とても自転車で道路を走れる状況ではありません。それでも行きました。死が隣り合わせにある状況で死ぬ次に怖いのは後悔です。
その子の家に着くと俺は叫んでいました「○○!大丈夫か!」。返事は家の向こうの平地から帰ってきました。
その子は無事でした。俺に笑顔を見せてくれました。
安心した。嬉しかった。死にたくないと思った。
寒そうに震える彼女を抱きしめたかった。
このとき初めて考えました。
俺はあの子をどう思ってるのか。
あの子は俺をどう思ってるのか。
抱きしめたくても、友達の俺にはその権利すらない。
優しく抱きしめる、俺はその権利が欲しい。
その子の無事を確認してその日は帰りました。
そんなこんなでもうすぐ春がやってきます。この深い雪が融ければあの子と遊びに行くこともできます。でも、この気持ちに結論が付くまで誘うのはやめようと思ってます。
結局答えはまだ出ません。アイツが好きって言い切れれば簡単なのですが、どうなんだろ?教えて欲しい。俺しか答えられないはずの答えを俺自身が理解していない。そんなパラドックス。
「好き」。何が?何で?何のための言葉?何?何?なに?
割り切れるもんじゃないさ。俺はアイツといると楽なんだ。それだけ。
それでも、自分自身に自信がもてるようになったその時は「デート」って言葉を使って誘おうと思います。
壊れたストラップを見て考えさせられました。文章にまとめると、頭の中でも整理が付くものですね。たまにはこういうこともやっていこうと思います。
P,S
これ全部ネタだったら、釣師になれそうですね。まぁ趣味が釣なんでまんまなんですが…。判断は個人に任せます。っと照れ隠ししてみるテスト(=゜ω゜)ノ
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