一昨日の夜のこと、バイト先にめずらしいお客さんが

「あれっ!?舞子ちゃんじゃない?」

「うふふ。どうも、お久しぶりです。」

舞子ちゃん(仮名)というのは僕の2個下の後輩だ。いや、あえて追記するならば、僕の先輩の妹でもある。


・・
・・・
・・・・・

妹だ_| ̄|○

何年ぶりだろうか?少なくとも二年近くはまともに話をしていない。可愛くなったんだね舞子ちゃん。久しぶりだね〜とほのぼのトーク。

思えば僕が先輩の家に遊びに行くたびに、弱弱しく部屋のドアをノックして

「お兄ちゃん。お茶持ってきたから……入ってもいい?」

って、入ってきた。紅茶を入れてくれたときもあったっけ?「よくできた妹だなぁ」ってその頃は思ってたんだ。

「そのメガネかっこいいですね♪」

唐突にそんなことを言われちょっとびっくり。年齢はまだ15歳だろうに、昔は無かった色気が確かにそこにある。「うふふ」と笑うのがこんなにも似合う少女はなかなかいない。

ここで舞子ちゃんのお母さん登場。「格好良くなったね○○君」「もてるんでしょう?」など色恋質問責め。お母さん、舞子ちゃんの前でそのネタはちょっと…。いやがおうにも舞子ちゃんを意識してしまう。場の空気を和ませようと、その場にいた先輩を「お兄ちゃん」と呼んでみる。よしっ!ウケたぜ。

レジを打ってあげてもう帰ろうって所で舞子ちゃんが

「あの〜…。明日って暇ですかぁ?」
「えっ、あぁ明日か。どうだろう?」
「あのっあの!よかったら、もしよかったら、一緒に……一緒にお花見行きませんか?」

うぁΣ(゜Д゜;)drftgyふじこpl;!

−−−−−−−−−− リアルフラグ出現 −−−−−−−−−−−

選択肢1:
「ああ、行く行く。天気もよさそうだしね♪」

選択肢2:
「ゴメンネ。明日はもう友達と遊ぶ約束しちゃってるんだ。」

選択肢3:
「どうでもいいからやらせろ。」




ああ(怒)!!悪いかよ!所詮俺は選択肢2しか選べないような小心者さぁ!笑えよ!笑えばいいさ。そして神よ!もう二度と俺に奇襲型リアルフラグなんぞ立ててくれるな。


しょんぼりしながら舞子ちゃんは帰っていきましたとさ。

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