面舵半切り踏ん切りつかず されど心は朝凪の風
2006年9月28日 読書
清秋の候、○○様におかれましては益々ご盛栄のこととお喜び申し上げまんこ
がんC＠イガイガすると言わせたいage17＋α☆です。
放置プレイを食らわせていたハチクロの9、10巻を読む。
ほほぅ。（何かえらそう
とりあえずハチクロはさておき、
最近の漫画に関して総じて言える事がある。
終わる漫画は面白い
厳密に言うと会社から打ち切りを宣告されて終わった漫画は除くが、
しっかりと終わる漫画は質が高いと思われる。
例えば[ジョジョの奇妙な冒険]は各部で分けて終焉に向かうし、
[こちら葛飾区亀有公園前派出所]は毎話終わっているとも取れる。
綺麗に終わった作品といえば[め組の大吾]や[最終兵器彼女]だろうか。
[Death Note]も人気のある中連載終了と集英社としては珍しい計らいで、グダらずに済んだのだ。
逆に[ハンター×ハンター]や、[ミスターフルスイング]、[NARUTO]なんかは、集英社の陰謀により、行き先をなくした感じ。
そこで急に打ち切り宣告くらって、適当に話を終わらせざるを得なくなった[武装錬金]はやはり駄作になってしまうのだろうが、週刊少年ジャンプの連載終了後、最後まで話を書ききり単行本できっちり終わらせる和月先生は本当にすごいと思う。（ちなみに[武装錬金]を安易に馬鹿にするやつがいると素ギレするのはそのため）
だから俺が言いたいことはさぁ！
編集社がクソだってことと、編集社に振り回されない漫画家が神だってことだよ
ホントだよぉ!!（サンボマスター風）
ちなみにハチクロはそういった観点から見ると逆パターン。
なまじ連載誌よりもパワーを持ってしまって、連載誌が休刊になっても
他誌に連載し続けるという類まれなるパターンを得たのは、
それほどこの漫画に魅せられる部分があり
この漫画を読んでよかったと思える人が沢山いたということだろう。
俺もその一人になれてよかった。
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