《従者》wwwwサーセンwwwwwwww
2006年10月7日 読書
ISBN:B000I6AH4U 雑誌 ベストセラーズ ¥450
年月を置くとうまみが増すんですよ
がんC@うまみ紳士☆です。
何故少年達はモデルガンを欲しがるのか?
それは格好がいいから。
拳銃は強くてピカピカしていて格好いい。
ブラウン管の中で世界の敵と戦うヒーローに憧れるから。
ヒーローは愛と勇気と絶対的な力で悪と戦う。だから正義のヒーロー。
少年達はそのモデルガンで何を撃つのか?
本当は悪の親玉と、地球の平和のために戦いたいのだけれど、
そんな分かりやすい悪の組織なんて無い。
だから友達と撃ち合いっこする。ルールを決めて、遊ぶ。
何故私たちはモデルガンに興味を持たなくなったのか?
否応無く対象を殺傷する拳銃の粗暴さに絶望するから。
法治国家という仕組みを理解するから。
実体化した暴力に対する怒りを覚えるから。
命を絶つ機械に格好よさなど感じないから。
何故私たちはモデルガンに興味を持ち続けるのか?
競技のスポーツ性に惹かれるから。
力を持たない自分が、絶大な力を得たと倒錯できるから。
人の死に際にこそ生を感じるから。またそのカタルシスを得るため。
現代社会を生きる少年達は、必ずといって良いほどモデルガンという玩具を通過する。それは何も悪いことではないし、需要と供給の面からみても無理な点は無い。特に日曜午前のアニメ番組のCMなんかは顕著である。この歳になってこそ気づいたが、あれは三十分まるまる使った玩具メーカの広告番組だ。さておき、この誰もが通過するモデルガンという通過点は、少年の成育に大きな影響を与えている。上に挙げたとおり、少年から青年になるにかけて、少年たちが持つ【兵器】への見解は変貌を遂げていく。格好良いから欲しかったモデルガンも、歳を重ねるに連れその輝きを失っていく。それが自然な流れで、自然な成長といえるだろう。
だが、最近はそうもいかない。
ゆとり教育が悪いのか、リアルになりすぎた家庭用ゲーム機が悪いのか、殺人動画からその方法まで好きなだけ手に入るインターネットが悪いのか、何が悪いとは言い切れないが、近年の少年たちの精神的成長は歪曲しているとしか思えない。
具体的に言うとこういうことで
【一般的な少年の精神的成長】
・正義のヒーローみたいに戦いたい。
・ピカピカの強い銃は格好いい。
・どんな悪い奴らも一発で倒せるんだぜ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
成長に伴う認識
*絶対的な悪など存在しない
*銃は簡単に命を奪う、人を殺す
*人の命は尊く何ものにも変え難い
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
・そんなもん買う金があったらエロゲー買おうぜww
・腐れド外道アメリカふぁっきんww
・は?モデルガン?ガキじゃあるめーしwwwww
・俺以外全員死ねば良いのに
・カチカチ楽し カチカチ楽し
・そんなことより就職先探さなきゃな……
となるはずなのだ(ぉぃ
だがしかし最近の少年たちの成長過程では、認識が交錯して誤った認識を持つパターンがある。
【ピカピカの強い銃は格好いい】+【銃は簡単に命を奪う、人を殺す】
=【簡単に命を奪う強い銃は格好いい】
このような認識の交錯が、危険な思想を持った少年たちを生み出している。主に小学校高学年から中学生にかけて多いと思われるが、こういった少年達は、日常会話においても「死ね」を連呼し、力が強いことが強さだと思い込んでいる。
ここ2,3年をみても、小学生のいじめを苦にした自殺や、中学生同士の心中、ホームレスの殺傷など重大犯罪の低年齢化が著しい。加えて、数十年前の暴走族やツッパリなどの悪性よりも、思考がもっとサイケでブラッキーな方向に向かい、モラルが低下している気がするのは私だけだろうか。
何が言いたいかよく分からなくなってきたけど、
タイムスパイラル買ったら、1パックめで《従者》を引き当てて欝だって言いたかったんだ。ただそれだけなんだ。だから誰か《空飛ぶ男》と交換してよ。ほら、恥ずかしがらないで。
年月を置くとうまみが増すんですよ
がんC@うまみ紳士☆です。
何故少年達はモデルガンを欲しがるのか?
それは格好がいいから。
拳銃は強くてピカピカしていて格好いい。
ブラウン管の中で世界の敵と戦うヒーローに憧れるから。
ヒーローは愛と勇気と絶対的な力で悪と戦う。だから正義のヒーロー。
少年達はそのモデルガンで何を撃つのか?
本当は悪の親玉と、地球の平和のために戦いたいのだけれど、
そんな分かりやすい悪の組織なんて無い。
だから友達と撃ち合いっこする。ルールを決めて、遊ぶ。
何故私たちはモデルガンに興味を持たなくなったのか?
否応無く対象を殺傷する拳銃の粗暴さに絶望するから。
法治国家という仕組みを理解するから。
実体化した暴力に対する怒りを覚えるから。
命を絶つ機械に格好よさなど感じないから。
何故私たちはモデルガンに興味を持ち続けるのか?
競技のスポーツ性に惹かれるから。
力を持たない自分が、絶大な力を得たと倒錯できるから。
人の死に際にこそ生を感じるから。またそのカタルシスを得るため。
現代社会を生きる少年達は、必ずといって良いほどモデルガンという玩具を通過する。それは何も悪いことではないし、需要と供給の面からみても無理な点は無い。特に日曜午前のアニメ番組のCMなんかは顕著である。この歳になってこそ気づいたが、あれは三十分まるまる使った玩具メーカの広告番組だ。さておき、この誰もが通過するモデルガンという通過点は、少年の成育に大きな影響を与えている。上に挙げたとおり、少年から青年になるにかけて、少年たちが持つ【兵器】への見解は変貌を遂げていく。格好良いから欲しかったモデルガンも、歳を重ねるに連れその輝きを失っていく。それが自然な流れで、自然な成長といえるだろう。
だが、最近はそうもいかない。
ゆとり教育が悪いのか、リアルになりすぎた家庭用ゲーム機が悪いのか、殺人動画からその方法まで好きなだけ手に入るインターネットが悪いのか、何が悪いとは言い切れないが、近年の少年たちの精神的成長は歪曲しているとしか思えない。
具体的に言うとこういうことで
【一般的な少年の精神的成長】
・正義のヒーローみたいに戦いたい。
・ピカピカの強い銃は格好いい。
・どんな悪い奴らも一発で倒せるんだぜ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
成長に伴う認識
*絶対的な悪など存在しない
*銃は簡単に命を奪う、人を殺す
*人の命は尊く何ものにも変え難い
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
・そんなもん買う金があったらエロゲー買おうぜww
・腐れド外道アメリカふぁっきんww
・は?モデルガン?ガキじゃあるめーしwwwww
・俺以外全員死ねば良いのに
・カチカチ楽し カチカチ楽し
・そんなことより就職先探さなきゃな……
となるはずなのだ(ぉぃ
だがしかし最近の少年たちの成長過程では、認識が交錯して誤った認識を持つパターンがある。
【ピカピカの強い銃は格好いい】+【銃は簡単に命を奪う、人を殺す】
=【簡単に命を奪う強い銃は格好いい】
このような認識の交錯が、危険な思想を持った少年たちを生み出している。主に小学校高学年から中学生にかけて多いと思われるが、こういった少年達は、日常会話においても「死ね」を連呼し、力が強いことが強さだと思い込んでいる。
ここ2,3年をみても、小学生のいじめを苦にした自殺や、中学生同士の心中、ホームレスの殺傷など重大犯罪の低年齢化が著しい。加えて、数十年前の暴走族やツッパリなどの悪性よりも、思考がもっとサイケでブラッキーな方向に向かい、モラルが低下している気がするのは私だけだろうか。
何が言いたいかよく分からなくなってきたけど、
タイムスパイラル買ったら、1パックめで《従者》を引き当てて欝だって言いたかったんだ。ただそれだけなんだ。だから誰か《空飛ぶ男》と交換してよ。ほら、恥ずかしがらないで。
コメント