I can’t reading air (訳:空気なんて読めませ〜んw)
2007年1月12日 読書
ISBN:4838716923 単行本 大沼 紀子 マガジンハウス ¥1,260
日雇いアルマジロ
がんC@やさぐれ清兵衛☆です。
レビューの本。
これはいい。書き方がすごい。なんかハルヒ読んでるみたい。
それでいて表現方法が前衛的で、すごいよかった。
擬音の使い方が非常に上手い。
だから語彙が少ない人が呼んでもちゃんと伝わるんだろう。
内容に関しては、二本目のお話で
「俺の心の森の生態系は怒りや憎しみが多くを占めているが、頂点には優しさが…」
ってくだりのあとに、じゃぁ主人公は?って考えると、
当然真逆なんだろうなぁと安直に考えるのが人の心理。
でもあえてそこを広げないオチの付け方には脱帽。
そもそも「何かを失ってたのは姉だけじゃなかった」という伏線が素晴らしい。
強いて難癖を付けるなら、栞(しおり)を付けて欲しかったってことか、
いや、もしかしたら付いていたのかもしれないが、
俺が買ったものには付いていなかった。
付けるなら付けるで、紐栞の方が紛失しなくていいなぁ。
日雇いアルマジロ
がんC@やさぐれ清兵衛☆です。
レビューの本。
これはいい。書き方がすごい。なんかハルヒ読んでるみたい。
それでいて表現方法が前衛的で、すごいよかった。
擬音の使い方が非常に上手い。
だから語彙が少ない人が呼んでもちゃんと伝わるんだろう。
内容に関しては、二本目のお話で
「俺の心の森の生態系は怒りや憎しみが多くを占めているが、頂点には優しさが…」
ってくだりのあとに、じゃぁ主人公は?って考えると、
当然真逆なんだろうなぁと安直に考えるのが人の心理。
でもあえてそこを広げないオチの付け方には脱帽。
そもそも「何かを失ってたのは姉だけじゃなかった」という伏線が素晴らしい。
強いて難癖を付けるなら、栞(しおり)を付けて欲しかったってことか、
いや、もしかしたら付いていたのかもしれないが、
俺が買ったものには付いていなかった。
付けるなら付けるで、紐栞の方が紛失しなくていいなぁ。
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